私たちの活動は,2015年2月20日に発生した川崎の中学一年生の事件をきっかけに始まりました。困難な状況にある子どもや若者の支援はどうあるべきなのか,自分たち一人ひとりに何ができるのか,支援に携わってきたNPO法人,社会福祉法人,福祉事務所,児童相談所のケースワーカー,弁護士,家裁調停委員,市役所職員などの有志が集い,自主的な勉強会を継続してきました。
そして,2017年3月からは,子どもの貧困問題をより広く多くの市民の皆さんに考えてもらいたいとの想いから,年に数回程度の頻度で講演会やシンポジウムを企画開催してきました。
今後とも,気持ちを同じくする人たちの絆を広げ,知識や経験を深めて,川崎から子どもの貧困問題を少しでも改善していければと考えています。